「駅から徒歩○分」って正しいの?正確な徒歩分数を調べる裏ワザ!
お部屋探し
「駅から徒歩○分――」
この表記が【1分=80m】の基準で算出されているのは、お部屋探し経験者は知っているかもしれませんね。これは不動産の規定で厳密に決まっております。ですが、「本当にその時間で着くの?」と、疑問に思ったことはありませんか?
今回は、より実際に近い徒歩分数を調べる裏ワザをご紹介します!
徒歩分数はここがポイント!
信号・踏切の待ち時間は含まれていない!
表記ルールでは、公平性を期すため、駅からの距離(道のり)で時間を算出します。そのため、駅まで複数の交差点があったり、切り替わりが遅い信号があったりする場合は、数分の差が出てしまいます。つまり、駅から少し遠くなっても、信号が少ない道をサクサクと歩いていける物件の方が結果的に所要時間が短くなる場合もあります!
道幅や交通量によっても所要時間は変わる?
積雪で道が狭くなる季節や、近隣に学校があって朝の登校時間に通行人が多くなるなど、条件によってはいつもの速さで歩けないこともあります。周辺環境の特性についても考慮すると良いでしょう!
徒歩分数を過信しない部屋探しが成功への鍵!
例えば、今まで「駅徒歩5分以内が良い!」と考えていた人でも、この表記ルールを知っておくと、「駅徒歩7分以内でも、この立地ならアリかも…」と思えてきますよね?条件を少し変えてみると、選べる物件の幅は広がっていきます!
「徒歩○分」と表記されていても必ずしも正しいとは限らないのですね。気になる人はGoogleマップなどで徒歩何分か調べてみることをおすすめします!
リアルな徒歩分数は実際に足を運んでいただいて確認してみてもいいかもしれません。同時に周辺の環境や雰囲気もチェックしましょう。
ちなみに【1分=80m】は「女性がハイヒールを履いて歩く速さ」だそうです。けっこう早いですね…。