札幌で一人暮らし!おすすめのエリアと物件選びのコツをご紹介
お部屋探し
札幌は季節による気温の変動が激しいところです。そんな札幌で、これから一人暮らしを始める人に向けたお部屋探しのポイントやおすすめエリアなどをご紹介します!
札幌の気温について
札幌は「夏は涼しく、冬は寒い」といったイメージを持つ人が多いと思いますが、最近の札幌は「夏は暑く、冬は寒い」に変わってきています。夏は30度超えの真夏日が多く、2023年の真夏日は30日もあり、そのうち35度超えの猛暑日は3日でした。涼しいと言われる札幌でも夏は十分に暑いです。そして冬は当然ながら寒いです。マイナス10度を下回る日もありこれは世界一寒い国と言われているロシアのモスクワの平均最低気温と同レベルです。札幌で暮らす際は夏と冬、両方の対策が必要なのです。
家賃の相場は?
学生の一人暮らしはエリアにもよりますが3万~5万円で
社会人は4万~6万円が相場です。
自分にあった物件探し
一人暮らしを始める方に自分にあう物件を見つけていただくために大事な条件をいくつかご紹介します。
バス・トイレ別
札幌の物件はほとんどがバス・トイレ別なのであまり気にする必要はなさそうです。
エアコン
昨今の札幌の夏は関東にも負けないくらいの暑さで、エアコンの需要が高まっています。そもそも北海道のエアコン普及率は20%以下と全国ワースト1位で残念ながら札幌の物件はエアコンがない物件のほうが多いです。新築などの物件を探すか、エアコンがない部屋でも窓用エアコンを取り付けるといった対策が必要です。
都市ガス
部屋をプロパンガスのストーブで暖める場合、札幌の冬のガス代はおよそ8,000円~10,000円ほどかかるのは覚悟しておきましょう。少しでもガス代を安く抑える方法として都市ガスの物件がありますが物件数は少ないです。それ以外の方法として、灯油ストーブにするか、建物構造が鉄筋コンクリート造(RC造)の物件を選んで、少しでも熱を逃がさないようにするかなどの方法があります。
インターネット無料
建物に最初からついているネットの場合、通信速度が保証されていない場合が多く、オンラインゲームをする人にはあまりおすすめできません。動画視聴くらいでしたら問題なく使用することができます。
女性におすすめの条件
札幌は都会なので防犯面はきちんと考慮しておきましょう。最低でも「オートロック」「2階以上」を条件に入れることをおすすめします。+αで「洗面化粧台」やセキュリティの高い鍵のドアなどであれば、なお安心かもしれません。
室内洗濯機置場
札幌は雪が降る関係で、本州のように室外に洗濯機を置く物件はほとんどありません。洗濯機置場については特に意識する必要はないでしょう。筆者は北海道から千葉県に移住した際、周りが当たり前のように室外に洗濯機を置いていたことに衝撃を受けました……。
おすすめエリア
一人暮らしでおすすめのエリアは東西線では「琴似」「菊水」「東札幌」「新さっぽろ」、南北線では「北24条」「麻生」「平岸」「澄川」、東豊線では「栄町」「東区役所前」「福住」です。特に「北24条」「麻生」「澄川」は駅周辺に居酒屋があり、学生に人気のエリアです。
上記のエリアはすべて家賃が安めで、物件数も豊富です。駅の周辺にはどんな店があるのか、乗り換えが必要な路線か、などをあらかじめ調べてエリアを絞ってみると良いでしょう。
まとめ
札幌は冬さえ乗り越えればとても住みやすい街です。家賃も安く交通の便も良いです。人口は約200万人いますが、土地が広いので人との圧迫感もあまり感じません。一人暮らし向けの物件もたくさんあり、住みやすいエリアもたくさんあるので、自分のライフスタイルにあったエリアと物件を探してみてください!