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札幌でペット可の賃貸暮らしに役立つ虎の巻

賃貸物件の条件で「ペット可」「ペット相談可」というのをよく目にします。似たような言葉ですが意味は少し違います。「ペット可」であってもペットの種類によっては入居を断られてしまうこともあるのです。
今回はペットとニャイスでワンダフルな生活を送れるよう「ペット可」の賃貸についてくわしく解説していきます!

目次

「ペット相談可」と「ペット可」のちがいは?

ネコ

まず大前提として、これから賃貸でペットを飼おうと考えている人は「ペット可」「ペット相談可」のどちらの場合でも、あらかじめ申告をし、大家さんの了承を得なければなりません。

「ペット可」とは?

イヌやネコ、小動物などの飼育を大家さんが認めている物件のことです。ペットの種類によっては飼育が求められないこともあるので注意しましょう。
2匹以上飼おうと考えている場合は物件の条件に「多頭飼いOK」の記載があるか、記載がない場合は必ず事前に相談しましょう。

「ペット相談可」とは?

「ペット可」と異なり、基本的にはペットを飼うことは想定していない物件です。
そのためペットを飼うときは大家さんが都度判断し、許可することになります。空室対策としてこのような条件を追加するパターンもあるようです。

札幌で「ペット可」の賃貸選びのポイント

築年数が30年以上や、駅から離れているような物件の空室対策として「ペット可」とするケースが多いため、新築物件のペット飼育ができる物件は多くはありません。また退去後の清掃を想定して敷金を多めに設定している物件もあります。札幌では礼金ゼロの物件が多いですが、ペットと入居する場合、ペット礼金として家賃1か月分がかかったり、退去時に消臭料として1万円~5万円かかったりする物件もあります。

部屋の状態を少しでもきれいに保つには

退去時に高額な清掃料を請求されないために、部屋の状態を少しでもきれいに保つ方法をご紹介します!

壁の傷対策

部屋の隅や柱はかじったり引っかいたりするので、貼ってはがせる保護シートを貼ることをおすすめします。保護シートは透明のものや柄のあるものなど、さまざまな種類があるので自分の部屋に合ったものを選びましょう!

床の傷対策

カーペットイヌ

フローリングの床はイヌやネコの引っかいた傷がつきやすい箇所ですし、走るとケガをする可能性があり危険なので、カーペットを敷くことをおすすめします。ジグソーパズル型などのジョイントマットは、組み合わせ部分の突起をかじり危ないので、あまりおすすめはしません。またネコは高いところにあるものを落として遊ぶので、落ちたときに床が傷つく可能性のあるものはできるだけ置かないようにしましょう。

その他の対策

トイレイヌ

おしっこによるシミを防ぐためにトイレトレーのまわりの壁や床に防水シートを敷くことをおすすめします。
ペットの臭い対策としてカーペットやソファーカバーは丸洗いできる素材のものを選びましょう。同時に消臭機能の付いている空気清浄機を常時付けることもおすすめします。


ペット相談可の部屋を探す

ペットの安全を第一に考えつつ、退去時にできるだけ高額な請求をされないために、日々の対策やメンテナンスを怠らないようにしましょう!
素敵なペットライフをお過ごしください!

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