賃貸契約の流れをお部屋探しから入居まで5つのステップで徹底解説!
お部屋探し
これから賃貸物件に住もうと考えている方の中には「賃貸契約の流れがよく分からない」「部屋探しの流れを最初から知りたい」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。はじめてのお部屋探しでは、物件探しから内見、申込み、契約、入居までの一連の流れがわかりづらく、戸惑ってしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、賃貸契約の流れを「部屋探しの流れ」に沿って、お部屋探しのスタートから入居完了までを5つのステップに分けてわかりやすく解説します。これから賃貸物件を探す方や、初めての部屋探しを控えている方が、安心して次の一歩を踏み出せる内容となっています。
目次
事前準備:スケジュールを確定させる
まずは入居までのスケジュールを明確にすることが、スムーズな部屋探しの第一歩です。賃貸物件を探す際は、引越し全体の流れや部屋探しの流れを把握したうえで、計画的に行動することが重要になります。一般的には、入居希望日の2~3か月前から準備を始めるのがおすすめです。
上記の画像では、3月末に入居する場合の部屋探しの流れを想定し、おおまかなスケジュールをわかりやすくまとめています。事前にスケジュールを立てておくことで、物件探しや内見、申込み、契約まで余裕をもって進めることができ、希望条件に合った賃貸物件を見つけやすくなります。
賃貸契約の流れ
ステップ1:物件探し(1月上旬)
各物件検索サイトで、自分に合った物件を探します。
おおまかに以下の条件で絞っていき、良いなと思った物件をいくつかピックアップしておきましょう。
- エリア(地下鉄駅がおすすめ)
- 家賃
- 間取り
- 設備
※事前に気になる物件をピックアップできていなくても、不動産会社の店舗で物件検索を行うことができるため、来店時にはその旨を担当者に伝えましょう。ただしスムーズに物件提案を受けるためにも、希望条件だけはすぐに伝えられるように準備しておくことが重要です。
ステップ2:来店、内見(2月中旬)
【来店】
いよいよ不動産会社の店舗へ足を運ぶステップです。部屋探しの流れの中でも、来店・相談は重要なポイントとなります。特に1~3月は引っ越しシーズンのため店舗が混雑しやすく、待ち時間が発生することも少なくありません。スムーズに賃貸の流れを進めるためにも、事前に来店予約をしておくことをおすすめします。
来店後は店舗スタッフと希望条件をすり合わせながら、内見する物件を決めていきます。プロの視点からアドバイスを受けることで、自分では気づきにくいポイントや、条件に合った賃貸物件を効率よく絞り込むことができます。
【内見】
内見は物件まで不動産会社のスタッフの車で移動するケースが多いため、車を持っていない方でも安心して内見に向かうことができます。室内写真だけではわからない、実際の物件の状態を自分の目で確認できるのが大きなメリットです。
内見時のポイントとして
- 収納の広さ
- 水まわりのきれいさ
- 日当たりの良さ
- 湿気がたまっていないか
- ドアや扉の立て付け
- 生活音の漏れ
このあたりは必ずチェックしましょう。
またその他のポイントとして
- 共用部の清掃は行き届いているか
- ごみ捨て場のルールが守られているか
- 駐輪場の自転車がきちんと立て掛けられているか
などもチェックしておくと良いでしょう。
ステップ3:申込み(2月中旬)
内見をして気に入った物件が見つかった場合は、できるだけ早めに申込みを行いましょう。人気物件はすぐに他の申込者が入ることも多く、部屋探しの流れの中ではスピード感が重要になります。そのため申込みは内見したその日に行うケースが多いです。
具体的には「入居申込書」に必要事項を記入し、必要書類を提出します。この申込み手続きを行うことで、入居審査が開始されます。札幌の賃貸物件では、連帯保証人を立てる代わりに家賃保証会社への加入が必須となっているケースが多く見られます。そのため入居申込み後は、管理会社やオーナーの審査とあわせて、家賃保証会社の審査も同時に行われるのが一般的です。
申込みに必要な書類
- 入居申込書
- 身分証明書
- 源泉徴収票
ステップ4:契約(重要事項説明 3月上旬)
入居審査は、一般的に1週間前後で結果が通知されます。無事に審査が通過すれば、賃貸の流れはいよいよ契約手続きの段階へと進みます。はじめての方にとっては、ここが特に重要なポイントとなります。
【重要事項説明】
賃貸契約を結ぶ前には、必ず「重要事項説明」が行われます。これは宅地建物取引士という国家資格を持つ担当者から、契約内容や注意点について詳しい説明を受ける大切な手続きです。契約後のトラブルを防ぐためにも、説明はしっかりと聞き、不明点があればその場で確認し、十分に理解したうえで次のステップへ進みましょう。
【契約】
重要事項説明のあと、契約書を渡されます。内容に問題がなければ署名・押印をし、契約となります。
契約に必要な書類
- 住民票(入居者全員分)
- 印鑑証明
- 通帳(家賃引き落とし用)
ステップ5:入居(3月下旬)
賃貸契約が完了し、入居日が正式に決まったら、引っ越し業者の手配や新居に必要な各種手続きを進めていきましょう。新居の鍵の受け取りは原則として入居日当日となりますが、物件や管理会社によっては前日に受け取れる場合もあります。引っ越しスケジュールに影響する重要な点のため、事前に不動産会社へ確認しておくと安心です。
入居までに必要な手続き
- 水道の利用開始
- ガスの開栓(入居日にガス会社と立ち合い)
- 電気の利用開始
- 郵便物の転居届(ネット対応可)
- 役所での手続き
初期費用について
入居する前に支払う必要がある費用です。初期費用は物件によって差がありますが、目安として家賃5万円の物件で約20~25万円程度かかるケースが一般的です。支払うタイミングは入居申込みの審査が通ってからおよそ1~2週間の間に済ませるパターンが多いです。支払い方法は現金一括か銀行振り込み、不動産会社によってはクレジットカード決済に対応している場合もありますので事前に確認しておきましょう。
主にかかる費用
- 前家賃(1か月分が多い。フリーレント対応可の物件であればかからない。)
- 敷金・礼金(敷金は1か月分だが、なしの物件もある。礼金は札幌の賃貸物件ではかからないことが多い。)
- 仲介手数料(家賃の1か月分(+消費税)以内。)
- 火災保険料(1.5万円~2万円が相場。)
- 家賃保証(家賃の0.5~1か月分が相場。)
- 清掃料(3万円~6万円が相場。物件によって退去時に支払い可。)
- 鍵交換料(1万円~2万円が相場。任意である場合が多いが交換を推奨。)